投資に臨む際、何と言っても忘れてはいけないのは、チャートの比較です。比較と言えば、過去の数値と比較して、いま、どうなのか…。日経225の平均株価が、上がっているか、下がっているか、という単線的な見方に使ってしまうことも多いのですが、タテの時間軸の比較ではなく、さまざまな指標ごとのヨコの比較、銘柄ごと、商品ごとの比較という観点から、チャートを見てみると、違う風景が見えて来るように思います。

具体的に、異なる銘柄のチャートを比較するため、銘柄を入力してみると、比較チャートが自動で出て来るような簡易な無料ソフトもあります。本格的なところでは、30−40種類ものさまざまなテクニカル分析を加えた、ウルトラチャートも出回っています。

これら、ソフトを使ったチャート比較により、材料としては、まさにプロ並の環境を整えることになりますが、単にチャートを並べてみるだけではなくて、それらがどう変動しうるのかの、シミュレーションを入力できるところに、ソフトの本領があるように思います。

やはり、単線的に、自分が投資しようと思っている銘柄が、「良いのか」「悪い状況にあるのか」を判断してしまうのではなく、他との比較、ヨコの比較を通じて、投資に根拠を持たせるようにしましょう。